「三寺まいり」＠岐阜県飛騨市古川町

三寺まいりは、毎年1月15日の夜､親鸞聖人のご恩を偲び、町内の3つの寺､円光寺･真宗寺･本光寺を詣でる。飛騨古川に200年以上も前から続く独特の伝統風習。

その昔､野麦峠を越えて信州へ糸引きの出稼ぎに行った年頃の娘たちが着飾って瀬戸川の川べりを歩いて巡拝し､男女の出逢いが生まれたことから「嫁を見立ての三寺まいり…」と飛騨古川の小唄にも唄われ､縁結びが叶うおまいりとして全国に知られるようになり、恋の御利益があるということでたくさんの若者が訪れます｡（飛騨市HP）

瀬戸川と白壁土蔵街。
飛騨古川は高山の奥座敷と称され、飛騨に残るもう一つの古い町並みとして知られる。

2018、1月初訪