「玉姫稲荷神社」
祭神は宇迦之御魂大神。
天平宝字4年(760)に京都伏見稲荷大社から勧請し創建されたと伝わる。
正慶2年(1333)、新田義貞が鎌倉の北条高時を追討する際に参拝し、戦勝を祈願して稲荷大神の像を瑠璃の宝塔に納めたことから玉秘(たまひめ)の名が来ているという。
境内の「口入稲荷神社」
かつて新吉原の高田屋という口入宿(現在の職安らしい)に稲荷社があったが、江戸時代に店主が夢で「玉姫稲荷神社」に遷すようにとお告げがあったため遷座したという。
奥には狐穴というのがあるらしい。
長井荷風に感化された街歩きの踏襲で訪れたが、すっかり暗闇に包まれていた。
再訪して記事更新します。
近くは有名なドヤ街であり、テントの並ぶ玉姫公園の隣というのも何の因果か。
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