2019年2月2日土曜日

法善寺@大阪府大阪市中央区難波

山号は天龍山。本尊は阿弥陀如来。そのほか水掛不動明王(西向不動尊)や金毘羅堂などがあり、特に水掛不動は有名である。当寺院は千日念仏を行ったことから俗に千日寺と呼ばれ、千日前は当寺院の門前に由来する。
山城国宇治郡北山村に琴雲上人が開山として法善寺を建立する。寛永14年(1637年)、金比羅天王懇伝の故事により中誉専念上人が現在地に移転する。他説では、同年に現在の大阪市天王寺区上本町8丁目より現在地に移り、寛永21年(1644年)から千日念仏回向が始まったという。文政2年(1828年)に焼失するが、澄誉が再建する。嘉永5年(1852年)再び消失する。しかし、安政2年(1855年)に見誉が再建した。
1945年(昭和20年)3月13日・14日の第1回大阪大空襲で水掛不動明王を残し、すべて焼失する。(Wikipedia)

当寺院の北側にある細い通り。もとは境内だったことから法善寺裏、法善寺露地などと呼ばれていた。昭和初期に小説『夫婦善哉』や『法善寺横丁』に登場して有名になり、横丁の名が定着した。


2017年1月初訪

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